八ヶ岳倶楽部のフルーツティーが、おうちでも楽しめる「フリーズドライ・フルーツティー」となって誕生

「八ヶ岳倶楽部の人気メニューのフルーツティーを、おうちでも楽しんでいただけたら」そんな想いで、開発した「フリーズドライ・フルーツティー」です。見た目も味も、ようやく納得のいくものが出来上がりました。
山梨県産の贅沢なフルーツと、すっきりとしたニルギリ紅茶で

レストランで提供しているフルーツティーと同様に、7種類のフルーツを使用。そして、フレッシュのフルーツティーでは使用できなかった桃やシャインマスカットも入れ、贅沢な内容となりました。
できる限り山梨県産の果物で、桃、いちご、巨峰、りんご、キウイ、シャインマスカット、最後に国産レモンを加えました。すっきりとした味わいが特徴のニルギリティーバッグもセットになっていますので、すぐにお飲みいただけます。
柳生パパとママの思いのこもった、伝統のフルーツティー

創設者である柳生博(通称:パパ)と二階堂 有希子(ママ)が、八ヶ岳倶楽部をオープンさせたのは1989年。
開店に向けて、喫茶学校へ通ったママは「八ヶ岳倶楽部の森を眺めつつ、静かに寛ぐ時間も提供できるような、オリジナルメニューを作りたい」と考えました。
そして、完成したのが「八ヶ岳倶楽部のフルーツティー」です。ガラスのティーポットに並べられた果物たちが、ウォーマーの炎で温めるごとに香りや甘みをじんわりと紅茶に移していく。そんな様子を楽しみながら、小さなガラスのカップでゆっくりといただく特別な時間。
ママの思いのこもったフルーツティーは、36年たった今も多くのお客様に愛される、創業以来人気の看板メニューとなりました。
私たちにとっても、お客様にとっても大切な思い出の品だから

フルーツティーは、八ヶ岳倶楽部にご来店くださるお客様のほとんどが頼んでくださる人気メニューです。「このフルーツティーをお土産用にできたら」という思いは以前からあったのですが、パパやママが、創業当時から大事にしてきた八ヶ岳倶楽部のシンボルのようなメニューなので、本当に美味しいフルーツティーが完成するまでは、妥協したくありませんでした。
どうしたら、パパやママに胸を張って報告できるお土産用のフルーツティーができるのかと、実は何年も試作を重ねていたのです。各地からドライフルーツを取り寄せてみたり、フレッシュフルーツを凍らせてみたりと、様々な方法を試してみましたが、なかなか納得のいくものは出来上がりませんでした。
「やっぱり無理なのかも」と、フルーツティー開発を諦めかけていたとき、すばらしい出会いがあったのです。
山梨のくだもの農家「Takano Farm」さんとの出会い

とある展示会で、たまたま立ち寄ったブースにいらしたのが、山梨県でフリーズドライフルーツをつくる「Takano Farm」さんでした。
「Takano Farm」さんは、先代から続く農家の2代目ながら、新しいことにチャレンジし、フルーツをフリーズドライにして販売を始めたくだもの農家さんです。果物の一番美味しい時を見極めて収穫しフリーズドライにしていくので、とても甘くて美味しい製品を作り出しています。そのこだわりに、わたしたちは感動し、八ヶ岳倶楽部のギャラリーで商品を扱わせて頂くことになったのです。
そんなある日、あるアイディアが浮かんできました。「このフルーツならば、長年の夢だったお土産用のフルーツティーが開発出来るかもしれない!」と。
フルーツの品種や配合、抽出時間まで、なんどもなんども試作しました

フルーツティーの開発を担当したのは、柳生パパ・ママの義理娘の柳生直子と、商品企画の前原。2人は、「Takano Farm」さんから様々なフルーツを取り寄せ、フルーツの味や、品種別の香りの違いを確かめました。
そして、そのフルーツに紅茶を注ぎ、なんどもなんども配合を変えていく中で、2人が本当に美味しいと思う、納得の配合が見つかりました。
そして、スタッフたちにも試飲をしてもらい、みんなの太鼓判を押してもらえるブレンドが誕生したのです。
さらに、様々な抽出時間や抽出方法による味わいや香りの違いも試した結果、レストランのフルーツティーと同じように、ウォーマーで温めながら、ゆっくりと飲むことで、フルーツの味が引き出され一番美味しいことも分かりました。
まさに、フルーツティーを生み出したママの「静かに寛ぐ時間も提供したい」という思いと繋がったような気がした瞬間でした。
パッケージにもこだわって、オリジナルのタグも誕生

八ヶ岳倶楽部の森にも似合う素敵な商品に仕上げたいという思いで、パッケージにもこだわりました。
「森の癒しをお届けしたいから、できるだけ自然な色にしたい。」「フルーツがきれいだから、フルーツが見えるようにしなくちゃ。」と、様々なパッケージを取り寄せては、実際にフルーツを入れてみたり、リボンを結んでみたりと、まるで、お友達にプレゼントを渡すような気持ちで、試作品を作りました。
試行錯誤を経て、お客様にお届けしたいイメージの箱やリボンは決まったものの、八ケ岳倶楽部を象徴とするようなものが足りません。
そこで、ひらめいたのが、30年前からギャラリー棟を彩ってきた鍛金作家 和田隆彦さんの壁面デザインです。さっそく、和田さんに許可を得て、このデザインをモチーフにオリジナルのタグを製作しました。
おかげで、自然でありながらも、上品さとエレガントさが加味された、納得の商品に仕上がりになったと思っています。
八ケ岳倶楽部の森を思い出し、癒やしの時間をお過ごしください

日々の暮らしの中で、ふと一息つきたいときに、八ヶ岳倶楽部での心地よい時間を思い出して、やすらぎの時間を過ごしていただけたら・・・この商品には、そんな思いを込めています。
おうちでも、ぜひ、この八ヶ岳倶楽部のフルーツティーをお楽しみください。ご自分のために、そして、大切な方へのお土産や、プレゼントにも。
原材料 | 桃(山梨県産)、ぶどう(山梨県産)、いちご(山梨県産)、りんご(山梨県or長野県産)、キウイ(山梨県産)、レモン(国産)、紅茶(インド)、クエン酸 |
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内容量 | 9.5g |
製造者 | 株式会社Takano Farm |
販売者 | 八ヶ岳倶楽部 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿をお避け、常温で保存ください |